タイガーとガルシアによる、木を障害物と感じさせないリカバリーショット2選

タイガーとガルシアによる、木を障害物と感じさせないリカバリーショット2選

タイガーとガルシアによる、木を障害物と感じさせないリカバリーショット2選
ゴルフで最も多いトラブルは木が邪魔になることですが、1打を争っているプロには、木が邪魔でも無理気味に攻めなければならない場面もありますよね。
今回は、タイガーとガルシアのスーパーリカバリーを紹介します。共にセカンドショット、パーオン狙いという状況です。

タイガー・ウッズのスーパーリカバリー

2012年AT&T Nationalによるワンシーン。スイングを振り抜く軌道上に木があるシチュエーションです。果敢にインテンショナルフックをかけて行きますが、クラブが木に激突しています。2:05~正面のスイングビジョンカメラ映像で確認できます。

セルヒオ・ガルシアによる、木の上からの片手打ちリカバリー

2013年のアーノルド・パーマー・インビテーショナルでのワンシーン。
こんなところからでも打てるんですね。アンプレイアブルでもおかしくない状況ですが、良く打ってます。

Pocket
このエントリーをはてなブックマークに追加

タイガー・ウッズのフルショットから見る、トップオブスイングの真実

タイガー・ウッズのフルショットから見る、トップオブスイングの真実

タイガー・ウッズの迫力あるフルショット

今回紹介するのは、タイガー・ウッズがアイアンでフルショットした場合の映像です。
通常のショットとフルショットした場合との比較ですが、フルショットは迫力ありますね。通常時はパワーをかなりセーブして、コントロールを重視しているかが分かります。

フルショットでも、トップオブスイングの大きさは変わらない

タイガーのショットで、通常のショットとフルショットの場合とでは、スイングのテンポとフォローの大きさは異なりますが、トップの位置がほとんど変わらない点に注目できます。
飛ばそうとしてバックスイングを大きくする人がいますが、これはあまりよい方法とは言えません。バックスイングを大きくしても飛距離にはほとんど影響が無いだけはでなく、インパクトの再現性と精度が下がります。トップオブスイングは、できるだけコンパクトに収める方が好ましいです。これは、アイアンだけでなくドライバーなどの長いクラブにも共通して言えることですが、特にアイアンやウェッジなどが上手なプレイヤーは、例外なくコンパクトなトップになっています。

もし、あなたがアジア人男性で一般的な体型の持ち主でしたら、管理人のオススメは、関連記事にあるチェ・キョンジュ選手のアイアンショットです。フォローを大きく取り距離を出していますが、トップオブスイングは肩の高さ程度で、グリップエンドはまだ地面を指しているイメージです。宜しければご覧ください。(関連記事:チェ・キョンジュ(崔京周/K.J. Choi)のドライバー、アイアン各種ショット

Pocket
このエントリーをはてなブックマークに追加