フィル・ミケルソンの秘密兵器、「フランケンウッド/Phrankenwood」によるショット。

フィル・ミケルソンが2013年マスターズで使った秘密兵器、「フランケンウッド」によるショット。

2013年マスターズで登場したミケルソンの秘密兵器、「フランケンウッド」

2013年のマスターズで、フィル・ミケルソン(Phil Mickelson)はクラブバックからドライバーを抜き、「フランケンウッド」と呼ばれるクラブを入れて臨みました。
この「フランケンウッド」、正式名称は「Callaway XHot Phrankenwood」と言います。フランケンのスペルは「Franken」ですので、最初の文字が「Ph」から始まっているのはフィル・ミケルソン(Phil Mickelson)の名前「Ph」をもじっていますね。

「フランケンウッド」のスペック

「フランケンウッド」ですが、クラブヘッドは250CC、ロフト角8.5度、シャフトは45インチのフブキK 70Xプロトタイプシャフトというスペックで、ドライバーと3Wを合わせたような秘密兵器です。
飛ぶと評判のCallaway XHot FWの技術を積極的に取り込んで作られたと言われています。

残念ながらミケルソンは、2013年のマスターズではあまり良い成績を残せませんでしたが、こういった新たなチャレンジはお見事ですね。

フィル・ミケルソン(Phil Mickelson)のフランケンウッドショット 後方スロー。

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フィル・ミケルソンが解説。チップショットの究極テクニック特集。

フィル・ミケルソンが解説。チップショットの究極テクニック特集。

フィル・ミケルソンによる、チップショットテクニック各種解説です。

フィル・ミケルソンが解説する、ヒンジ角を固定してチップショットを行う重要性。

ヒンジというのは、直訳すると蝶番(ちょうつがい)のことです。国内のレッスンや各種技術書籍などではあまり耳にしない言葉ですが、海外のレッスンでは頻繁に出てくるキーワードです。
ヒンジングとは、手首を左右に動かす動きのことを指しています。ちょうど野球のボールをリリースする時のような、手首のスナップに似た動きをイメージすると分かりやすいでしょう。
似た動きにコッキング、リストコックがありますが、コッキングとは手首を親指方向に縦に動かす動きで、ヒンジの動きとは全く異なります。
ミケルソンが言うヒンジ角とは、右前腕と右手首で作られる角度のことを指しています。(左前腕と左手首の角度をヒンジ角という場合もあります。)
チップショットではこの角度を維持してインパクトすることが重要です。

フィル・ミケルソンが解説する、ラフの様々な状況からのチップショット

ラフでボールが沈んでいる状況、ラフでボールが浮いている状況からのチッピングで留意するポイントを解説しています。

フィル・ミケルソンが解説する、グリーン周りからのチップショット

良いライ、左足上がりのライからの解説。

フィル・ミケルソンのウェッジショットについてはこちらの関連記事もご覧ください。(関連記事:フィル・ミケルソン(Phil Mickelson)のウェッジによるスーパーショット2選

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