ルーク・ドナルドによる、エッジ近くにピンが切ってある場合の寄せ方解説。

ルーク・ドナルドによる、エッジ近くにピンが切ってある場合の寄せ方解説。

ルーク・ドナルドによる、グリーンエッジの近くにピンが切ってあるときの寄せ方解説。
このような状況の場合に、ルーク・ドナルドは、キャリーで運びランを極力抑えるショットを意識しているようです。
ボールを高く上げる訳ではないですが、軽めのロブを打つ感覚で寄せています。

いつも60度のウェッジを使い、ボール位置は左足方向。
飛ばないようにフェース面を開き、そのままフェースを開いたままインパクト、左腰方向に低めに腕を抜いているとのことです。

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ルーク・ドナルドによるロブショット解説。

ルーク・ドナルドによるロブショット解説。

ロブショットは、ボールを高く上げてランを出さずに止める打ち方です。
グリーン手前でバンカーなどの障害物があり、ボールを転がせない状況で選択されます。

基本的にロブショットは、技術的に高度で難易度が高いショットです。

ロブショットは高さを出すために、スイングの最下点より前方でボールを打つことでロフトを大きく使います。
これは、ウェッジのバンスを使い擬似的にダフリの状況を作りだしていることとなるため、クラブがボールの手前から鋭角に入りすぎるとトップなどのミスを誘発します。
また、高くボールを上げていくため、距離感のイメージは出ません。ロブで距離が全く合わなかったという経験は誰もが持っているかと思います。
ボールを転がして寄せられるのであれば、ロブは選択せずに迷わずランニングアプローチで寄せることを考えるべきでしょう。

ロブショットの打ち方はバンカーショットと似ています。
フェースを開くことで、大きく振っても飛ばないセットアップをします。
ボールポジションは中央よりも左足寄りにセットし、フェースは開き、フェースを開いたまま、ボールの手前からバンスを滑らせるようにクラブフェースを入れて行きます。

ルーク・ドナルドも、高いボールを打ってソフトに落とすために、クラブフェースは開き、ボールポジションは左足寄りに置くことと、ゆっくりと大きなスイングで振ることを意識しているようです。

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