ロジャー・クリーブランド(Roger Cleveland)によるウェッジショットレッスン

ロジャー・クリーブランド(Roger Cleveland)によるウェッジショットレッスン

現在の「ウェッジ」の原型とも言える、クリーブランドTA588ウェッジを設計した、クラブ設計家ロジャークリーブランド。

そのロジャー・クリーブランドと、キャロウェイのフィッティングディレクター、ランディ・ピターソン(Randy Peterson)によるウェッジレッスン(WEDGEDUCATION)です。ロジャー・クリーブランドは、最近、キャロウェイのマックダディ2(MACK DADDY 2)ウェッジのデザインを行っており、その販売促進用に製作されたビデオです。

第1回 ピッチショット
短い距離と長い距離の打ち分け方について説明。

第2回 ラフからのショット
ちょっと日本語訳が変です。

第3回 バンカーショットの打ち方
通常のバンカーショットと目玉からの脱出。

第4回 ロブショットの打ち方

第5回 低いスピンアプローチの打ち方

マックダディ2(MACK DADDY 2)ウェッジは、あのミケルソンが使っていますが、ミケルソンによるスーパーショットはこちらの関連記事からどうぞ。
(関連記事:フィル・ミケルソン(Phil Mickelson)のウェッジによるスーパーショット2選

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トッププロによるフェースの返りを抑えたピッチショット5選。

トッププロによるフェースの返りを抑えたピッチショット5選。

100ヤード以下のウェッジショット、トッププロによるフェースの返りを抑えたピッチショット5選。リストターンを抑えることで、方向性を確保したい意図が見えるショットです。

スティーブ・ストリッカー(Steve Stricker)のピッチショット 69ヤード

左足を半歩下げたオープンスタンスのセットアップ。クラブの振り抜きを良くしている。スイングに始動前に軽く左に動くアクションを入れてリズムを確保している。

ベン・ホーガン(Ben Hogan)のピッチショット

こちらはワッグルを入れながら肩のスクウェアラインに対して、右足を少し下げクローズにセットアップしてショット。

アダム・スコット(Adam Scott)のピッチショット

リストターンを抑えると出玉が右方向へ出やすくなるが、このアダム・スコットのように、通常のショットよりもフォロースルーで上半身を早めに左へ回転させてあげることで右に行くことを抑えることができる。短い距離はできるだけボディーターンで打って行きたい。

ラッセル・ヘンリー(Russell Henley)のピッチショット

ほぼ両足を揃えたセットアップ。体重移動が制限されることで振り幅がコンパクトに収まる。クラブヘッドは腰の高さより上まで上がっているが、リストコックを行っていないためアプローチというよりはパッティングストロークの延長のようなイメージでショットしていることが見て取れる。個人差があるが概ね40ヤードの以上ショットになると、通常はリストコックを使って打っていくイメージとなるが、このヘンリーの映像ではリストコックを使うことで方向性が悪くなることを嫌っていることが伺える。

リッキー・ファウラー(Ricky Fowler)のピッチショット

アプローチではスタンス幅は狭く、ボールと体との距離を近づける。飛ばないセットアップのお手本。

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