バッバ・ワトソンが340ヤード以上飛ばすためにやっていること

バッバ・ワトソンが340ヤード以上飛ばすためにやっていること

PGAツアー屈指の飛ばし屋、高いフェードで340ヤード以上飛ばすバッバ・ワトソンのドリルです。
強く、厚いインパクトを作るイメージを持つことが飛ばしには必要です。
ただ、このバッバ・ワトソンのドリルは冗談のようで笑っちゃいますが。

こちらはまじめに分析。
バッバ・ワトソンとダスティン・ジョンソンの飛ばしの秘訣を分析。
日本語音声解説付き

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アイアンショットでハンドファーストにボールをインパクトする重要性

アイアンショットでハンドファーストにボールをインパクトする重要性

ハンドファーストのインパクトは、スイングの最下点がボールの先にある

アイアンショットでハンドファーストの形でボールにインパクトすることは、方向と飛距離を安定させるためには不可欠な要素です。
ボールを打ち急ぐあまり手打ちとなってコックを早めに解いたり、右手でボールを打ちに行く動きが入ることで、インパクトのタイミングが早くなり、すくい打ちとなるケースが生まれます。

すくい打ちは、ボールの手前がスイングの最下点となることで、地面に刺さればダフリ、すくい上がる際にエッジで擦ればトップのミスショットに繋がってしまいます。
更に、すくい上がる際にインパクトを向かえてしまうことでインパクトを点で捕らえることとなり、フェース向きも安定しなくなることから、右にも左にも曲がります。

このようにすくい打ちの要素が入ると、ミスショットの確率が極端に高くなってしまいます。
スイング軌道云々の以前に、すくい打ちのインパクトになっていないかをチェックすることが大切です。

右手甲と右腕の角度をキープするイメージで

アイアンショットでハンドファーストにインパクトするためには、テークバックの際の右手甲と右腕の角度の維持が不可欠です。
この角度をインパクト以降も維持するイメージを持つことで、コックを意識的に解いたり右手でボールを打ちに行くことを回避しやすくなります。

↓はタイガーウッズのインパクトポジションですが、シャフト位置と、ボール位置、スイングの最下点に注目してみてください。

シャフト位置は常にボールより前にあり、ハンドファーストが維持されているのがわかります。
結果的にクラブヘッドが遅れて降りてくることで、クラブヘッドはまずボールにインパクトし、その後地面に接地、ボールより前方のターフを取りながらフォローに入っていきます。
よくインパクトが長くなると言うのは、このような動きのことを指しています。

スイングの最下点とボールの位置関係の解説は、こちらの動画が分かりやすいです。

アイアンショットでハンドファーストのインパクトを迎えるためのドリル

最後にアイアンショットでハンドファーストのインパクトを迎えるための効果的なドリルをご紹介しておきます。
参考となれば幸いです。

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