45歳からのドライバー飛距離アップに欠かせない3つのポイント
45歳からのドライバー飛距離アップに欠かせない3つのポイント
「ドライバーが年々飛ばなくなってきた」という悩みを抱えるゴルファーは多いものです。
反面、体の力を上手にボールへ伝えることに集中してスイング見直すことで、まだまだ飛距離を伸ばしてくるベテランが多いこともまた事実です。
今回は筋力が落ちてきたところから飛距離を上げるためにはどうすればよいのか、3つのポイントを解説します。
飛距離アップの方法 その1 肩と腰を一緒に回さない
飛距離を上げるには、体を捻る=捻転の力を上手に活用することが不可欠です。
理想的な捻転が行われているかを判断する基準は、トップスイング時に肩が90度回転した時に、腰がおおよそ45度回転している状態です。
しかし、飛距離が出てこない方は、肩を回す際に腰が一緒に回ってしまい、この捻転が上手く作れていない場合が多いです。
捻転を作る際には体が捻られるため苦しさを感じるのが通常です。飛距離がでないと悩んでいる方は、トップスイングに入る際に体に苦しさを感じているかどうか、一度確認してみてはどうでしょうか。
捻転を上手く作るコツは、右ひざから右のふともも辺りを意識し、この辺りをトップスイングに入る前に動かさないくらいの意識を持つと、踏ん張りが利いて体が捻れてきます。また、ラウンド前に、このようなストレッチをしてからコースに出ると、スムーズな捻転が行いやすくなります。
飛距離アップの方法 その2 切り返しからダウンスイングで下半身を止めない
これはベテランになると多い症状です。ミートを重要視するがあまり、フットワークが使えず、下半身が止まって手打ちになってしまう現象です。切り返しからダウンスイングで下半身の動きが止まると、ヘッドスピードは絶対に上がってきません。
切り返しで左ひざから腰のスライドを意識することで、捻転で溜めたパワーを、リズム良くクラブへ伝えやすくなります。腰のスライドについては、このドリルが効果的です。
飛距離アップの方法 その3 シャフトのキックポイントを見直してみる
スイング自体を変えていなくても、クラブを色々と変えてみると飛距離が上がることがあります。
これはシャフトがご自身にあっているものを選べているかどうかですので、簡単に飛距離不足を解決できる手段の一つです。
1つの目安はクラブのタメで、タメやしなりが作り難いと感じるクラブである場合、シャフトの硬度とキックポイントが手元側にあるシャフトを使っていないか、確認してみる価値があります。
特にキックポイントが手元側にあるクラブでタメが作れない場合には、キックポイントが中~先側にあるシャフトに変えることで飛距離が簡単に上がることがありますので、試してみてはいかがでしょうか。
管理人のオススメのシャフトは以下です。
三菱レイヨン S-TRIXX VALMER VX |
いかがでしたでしょうか。年齢を重ねても飛距離で負けないスイングを手に入れたいものですね。