脅威の515ヤード!ギネス記録を保持する伝説の飛ばし屋、マイク・オースチン(Mike Austin)のショット特集。

脅威の515ヤード!ギネス記録を保持する伝説の飛ばし屋、マイク・オースチン(Mike Austin)のショット特集。

機械工学、哲学、物理学、運動学の博士号を保持していたマイク・オースチン。
運動学の知識を中心に様々な要素をスイングに取り込み、独自のスイングスタイルを確立していきました。

1974年、全米シニアオープン、450ヤード・パー4のホールで脅威の515ヤードを記録。(グリーンオーバー。)
この515ヤードのドライブは、ゴルフトーナメントの最長飛距離として、未だにギネス記録となっています。
毎秒15メートルの強い追い風が吹いていたとも言われていますが、平地のホール、パーシモンのドライバーと糸巻きのバラタボールで作った記録です。
そして何といっても、この記録を作ったときのマイク・オースチンは脅威の64歳!
色々と尋常ではありません。

後にマイク・オースチンのスイング理論は、フィリップ・リードがオースチンの生涯と共に「In Search of the Greatest Golf Swing」で詳細に整理・分析し、独自の体系化が行われました。
残念ながら2005年の11月、95歳で鬼籍に入られていますが、その理論はマイク・オースチン法として呼ばれ、飛ばしの秘伝として多くの弟子に継承されています。

マイク・オースチンのウッドショット 後方・前方

マイク・オースチンのアイアンショット 正面

マイク・オースチン、若いころのウッドショット

マイク・オースチンのスイング解説

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世界ランキング最高3位、ポール・ケーシー(Paul Casey)の美しいスイング。

世界ランキング最高3位(2009年)、欧州ツアー11勝(2012年末現在)を誇る、イングランドの有名選手、ポール・ケーシー(Paul Casey)のドライバー・ウッド・アイアンショット 後方スロー。

身長178cmと小柄ながら、飛距離と正確性、安定感と3拍子揃った好プレイヤー。2004年のワールドカップでは、イングランド代表としてルーク・ドナルドとのコンビで優勝した経験も持つ。
2013年2月現在の近況では、やや成績が振るわないものの、非常に美しいスイングの持ち主。

ポール・ケーシーのドライバーショット 後方スロー

ダウンスイング、ハーフウェーダウン時にシャフトと右前腕が重なる映像となるが、オンプレーンに乗せている証拠。

ポール・ケーシーのウッドショット 後方スロー

ポール・ケーシーのアイアンショット 後方スロー

ポール・ケーシーのドライバーショット解説

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