グリーン奥、左足下がりからの寄せのコツ

グリーン奥、左足下がりからの寄せのコツ

グリーン奥は大トラブルになりやすい。

今回は突っ込みすぎてしまい、グリーン奥にボールが行ってしまった際の対処です。
グリーン奥というのはOBゾーンだったり、極端に急な斜面となっている場合が多く、悪い状況からの難しいショットになるケースが大半です。
更に、国内のゴルフコースでは、ほとんどの場合グリーンが受けているため、グリーン奥からの寄せの場合には、下りのグリーンを攻略する必要がでてきます。大たたきの危険がある状況です。

今回はそのような状況の中でも難易度が高い、グリーン奥から左足下がりという状況での対処です。

左足下がりでは、球を上げるイメージは持たない。

左足下がりのアプローチは、ボールが上がりません。更に先に控えるグリーンが下りとなると、球を上げて止めていくイメージを持ちがちですが、これはNGです。
まず、転がしていくイメージを持つところから入りたいです。手前が強烈なラフの場合などで転がすイメージが持てない場合には限りなく低いボールのイメージを持ちます。

その上で、フェースを開き、ボールはやや右寄りにセットアップすることでボールにコンタクトしやすくし、トップボールがでないための保険をかけます。

最大のポイントは、①軽いアウトサイドインのカット軌道で ②傾斜なりに振ることです。傾斜なりに振ることでトップやダフリの確率が軽減されます。
また、左足下がりの急斜面では、インサイド軌道で振るとダフリの可能性が出てきます。このためカット軌道でクリーンなインパクトを優先します。
また、ライにもよりますが、カットで振ることでボールにスライス回転がかかり易くなり、グリーン上でボールが死にやすくなります。

お試しください。

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100どころか一気に90切り!全32回総まとめ パッティング編

100どころか一気に90切り!全32回総まとめ パッティング編
(※ このページは動画の本数が多く、読み込みに時間がかかる場合があります。)

パーゴルフチャンネルさんで特集されていた「100どころか一気に90切り!」全32回の総まとめです。ショット別に整理しています。今回はパッティング編です。

なお、各回に登場するプロは以下の方々です。

第 1回~第 4回 大町 昭義プロ
第 5回~第 8回 金谷 多一郎プロ
第 9回~第12回 真板 潔プロ
第13回~第16回 冨永 浩プロ
第17回~第20回 小達 敏昭プロ
第21回~第24回 石井 忍プロ
第25回~第28回 植村 啓太プロ
第29回~第32回 佐藤 芳行プロ

パッティング編

第1回 きっちり沈めたい ショートパット

第9回 カップインの確率をもっと高めたい

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