ケンゴ本田のゴルフアカデミー 全13回総まとめ

ケンゴ本田のゴルフアカデミー 全13回総まとめ
(※ このページは動画の本数が多く、読み込みに時間がかかる場合があります。)

JupiterGolfNetworkさんにて連載されていた、ケンゴ本田のゴルフアカデミー全13回総まとめです。
ケンゴ本田氏は、宮崎県のフェニックスカントリークラブに併設しているフェニックスゴルフアカデミーに所属しているティーチングプロです。聞き手はお天気お姉さんとしても活躍した石田紗英子さんです。

スイング作りという観点からですが、管理人のオススメは第6回と、第11回。特に中長期でスイングを綺麗に作って行かれたい方には、第11回をオススメしておきます。
また、第7回、第12回はコースで活用できる実践的なレッスンとしてお勧めです。

第1回 正しいインパクト

第2回 プレショットルーティーン

第3回 前傾角度のキープ
椅子をお尻に当てるドリルはゴルフバックなどでも代替できますね。

第4回 バックスイング
スウェーや伸び上がり、リバースピポットに悩んでいる方は参考になるかと思います。

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上りのラインでは、曲がり幅に注意する

上りのラインでは、曲がり幅に注意する

上りと下り、どちらが曲がる?

さて、皆様にいきなり質問です。
グリーンにボールが乗り、パターでボールを転がした場合、下りのラインと上りのラインでは、どちらのパッティングの方が曲がり幅が大きいでしょうか。なお、同じ速度で転がす前提です。

多くの方のイメージでは、下りのパッティングの方が、曲がり幅が大きいように感じるのではないでしょうか。下りは弱め、上りは強めに打ちに行くことも影響しているかと思います。

しかし、同速度で転がした場合、実はパッティングは下りより上りのラインの方が曲がります。
なぜでしょうか

曲がりには、重力と傾斜が影響する

下りのパッティングの場合、重力の影響を受け傾斜で加速していきます。
ボールの進行方向に重力がかかることで、スピードが出て緩やかに曲がっていきます。

反対に上りの場合には、重力が上からかかるためボール推進力が落ちていきます。
推進力の低下と傾斜が絡み合い、下りに比べるとボールの曲がり幅がかなり大きくなります。

上りのパットがカップの直前で大きく左右に切れることがありますが、このように重力と傾斜が影響しています。

上りは強めに打つのが鉄則ですが、例えばお椀型のグリーンでカップまでは上りだが、カップの直後から下りになっているようなケースもあります。
このようなジャストタッチで狙うような状況では、カップ直前で大きく曲がることを考慮に入れたパッティングが肝です。

参考になれば幸いです。

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